📚 読書メモ / 無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい
仕組みとマニュアルで課題を解決してきたお話。良品計画の赤字からV字回復のために取り組んだこと。
そもそもマニュアルと仕組み重視のチームで働いているので、大発見はありませんでしたが、新卒の頃にこういう話に触れられていたら、働き方も違っただろうな〜と思いました。
印象に残ったワード
マニュアルをつくったところから、仕事はスタートします。マニュアルは、仕事のマネジメントツールなのです。
1章 売上げとモチベーションが「V字回復する」仕組み
- マニュアルは属人化を防ぎ、組織としての知見を蓄える
- 共有された知見は組織全体のスキルアップになる
- 1つ1つの業務には理由を言葉には意味を定義し、共通認識のもと迷いなく働くことができる
2章 決まったことを、決まったとおり、キチンとやる
- いいマニュアルは「新入社員でも理解できる」
- 読んだ人は誰でも「整然とは何か」がわかる
- トレーニングのマニュアル
- どう教えるかのマニュアル
徹底している。俺たちは「いい感じ」を説明できるだろうか
3章
- 「幹部は三年間、固定」せよ!
- ころころとリーダーを代えると、次にリーダーになった人はクビを切られるのを恐れて、無難な判断をしがち
4章この仕組みで「生産性を3倍にできる」
- 〝一見、必要な努力〟に目を奪われ、がむしゃらに頑張ってしまう前に、「本当に、この努力の方法でいいのか」を自問する
- 机の上がきれいな会社は伸びる
- 残業をなくすために「夕方には新しい仕事を人にたのまない」というルール